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離婚理由ランキング2位 不倫・浮気
大恋愛の末結ばれた夫婦も、長い時間を共にしていると恋愛感情が薄れ家族となってしまうのは仕方ない事かもしれません。
家族が居れば困った時には助け合い支え合える事もありますから、そういった意味では家族の存在も重要ですが、こういった状態を安心ではなく、虚しいとか寂しいと感じる人もいます。
虚しさや寂しさを感じたからといって、夫婦である事には変わりないのですが、感情のはけ口を別の相手に求めてしまう事もあります。
その結果が浮気や不倫となるケースも多く、離婚理由でも少なくありません。
夫婦間の愛情が薄れるのもいろいろな原因がありますが、いくら寂しいとか虚しいと思っても、夫婦である以上浮気や不倫は不貞行為とみなされます。
犯罪ではありませんが、結婚して配偶者がいる人は浮気や不倫をしてはいけないという暗黙のルールがあります。
夫が外に女を作り浮気をするという、世間一般のイメージもありますが、実際には妻が浮気や不倫に走るケースも多く、夫から離婚を切り出すケースも少なくありません。
定義としては既婚者同士の浮気を不倫としていますが、浮気も不倫も結果は同じ、いい事ではありません。
単なる一時の気の迷いという事もありますが、中には浮気相手に夢中になってしまい、離婚しても一緒になりたいと考えてしまう人もいます。
夫や妻のどちらかが浮気をするだけでなく、両方がそれぞれに別の相手と浮気や不倫をするケースもあります。
しかし愛情が覚めていても戸籍上夫婦である間は、不貞行為となります。
どちらか一方が浮気や不倫をしてそれが発覚した場合、浮気をしていた側は離婚を切り出しても、配偶者がそれを拒否すれば離婚はできません。
浮気が不倫を理由に離婚を切り出し認められるのは、浮気をされた方です。
お互い愛情がなくなり、どちらかの浮気が原因で離婚をする事もありますが、この場合不貞行為を働いた夫や妻には慰謝料を請求できます。
また既婚者と知っていて浮気をした相手にも慰謝料の請求ができます。
単なる浮気で済むケースもありますが、夫婦間には深い溝が残ります。
離婚をして浮気相手と一緒になりたいと考える人もいますが、話し合いで解決しない場合は裁判に持込泥沼化するケースも多いのです。
裁判で決着がつき離婚が成立する事もありますが、世間的なイメージは大幅にダウンしてしまうでしょう。
人の気持ちは変わる事もありますが、結婚して夫婦になった以上、浮気や不倫の代償は大きくなるという事は覚えておきたいものです。